2006-05-23 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
タイムリーディスクロージャーという意味からこれは盛り込まれたと。また、もう一つ、先ほど大臣も最初にお述べいただきました財務報告に係る内部統制の評価制度の義務化ということで、私はこれも大いに評価しておりますが、ただ、特に四半期情報のこの開示なんというのはやっとかというような思いがあるわけでございます。
タイムリーディスクロージャーという意味からこれは盛り込まれたと。また、もう一つ、先ほど大臣も最初にお述べいただきました財務報告に係る内部統制の評価制度の義務化ということで、私はこれも大いに評価しておりますが、ただ、特に四半期情報のこの開示なんというのはやっとかというような思いがあるわけでございます。
○竹中国務大臣 確かに、委員御指摘のとおり、ディスクロージャー、情報開示はもちろん重要でありますけれども、企業会計では、タイムリーディスクロージャーという言葉があるように、やはりタイムリーに、必要なときにそれがないといけない。その意味では、今までどちらかというと民間企業に比べて時間がかかり過ぎたという反省はしなければいけないのではないかと思います。
○与謝野国務大臣 上場会社等が株式交換を通じた組織再編を行う際には、証券取引法上の開示制度や取引所におけるタイムリーディスクロージャーを通じて、契約の内容や相手会社の内容等についての情報の開示が義務づけられているところでございます。 上場会社等の組織再編の局面においては、会社法上のルールと相まって、株主、投資者に十分な情報が提供されることが重要であると認識をしております。
アメリカの三四年法もそうなんですけれども、もっと言えばルール10b5みたいな更に包括的なものを書けばやりやすくなるとは思うんですけれども、でも、私はタイムリーディスクロージャー、怪しい取引を迅速に公表することによって金融庁や東証が訴訟リスクを負う。で、負けるかもしれない。その可能性は私、低いと思うんですね。
タイムリーディスクロージャーもそうです。で、体制も考えていただきたいと思うんです。いろんなバリアを言ってちゃやっぱり、それは難しいという話も分かるんですけど、投資家のために体を張る覚悟で、SECの話も含めて、やっぱり監視体制しっかり考えていただきたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。
○副大臣(櫻田義孝君) 上場会社等が株式交換を通じて組織再編を行う際には、商法上の手続に加えて、証券取引所におけるタイムリーディスクロージャーや証券取引法上の開示制度を通じて契約の内容や相手会社の内容等についての情報の開示が義務付けられているところでございます。
一般論として申し上げれば、立入検査中といえども、タイムリーディスクロージャーはあくまで金融機関の自主的な経営判断として行えるものと承知をいたしております。
次に、タイムリーディスクロージャーの重要性に対する上場会社の一層の意識向上を促す観点から、会社情報の投資者への適時適切な提供について真摯な姿勢で臨む旨の宣誓を行っていただくことといたします。
○竹中国務大臣 馬淵委員御指摘のとおり、この銀行、UFJは、四月の二十八日に、東京証券取引所の適時開示規則、つまり、タイムリーディスクロージャーとしての業績の予想修正の発表を行っております。UFJ銀行の平成十六年三月期の当期純利益の予想を九百二十億円とその時点でいたしました。
○伊藤副大臣 先ほどから御答弁をさせていただいているように、証券取引所の適時開示規則に基づいて、そして、上場会社一般に対して日常的に発生する重要な会社情報を適時適切かつ公平に開示することが義務づけられているわけでありますので、それに基づいてタイムリーディスクロージャー制度というものが行われるということであります。
○伊藤副大臣 タイムリーディスクロージャーの制度につきましては、証券取引所の適時開示規則に基づいて、上場企業一般に対して日常的に発生する重要な会社情報を適時適切かつ公平に開示することが義務づけられている制度でございます。
金融行政として、今のようなやり方じゃタイムリーディスクロージャーにならないじゃないかということを言っているんでしょう。意味がわかりませんか。 要するに、一年前の調査の結果がまだ出てこないというようなことではタイムリーディスクロージャーにならない。
投資家保護の見地から立ちますと、情報開示、タイムリーディスクロージャーと呼んでおりますが、私ども、これは非常に重要なポイントだというふうな認識でございます。
先ほど申し上げましたように、資産規模四十数兆円の銀行が自己資本比率二%であると、これは当然のことながらタイムリーディスクロージャーが求められることでありますから、そういうことをすぐに発表しなければいけない。週が明けて月曜、火曜に、そういうことを月曜日に言って、これからちょっとどうするか一週間ぐらい二週間ぐらい考えますということは、これは現実にはあり得ないことだと思っております。
タイムリーディスクロージャーに反する。あの大和銀行ニューヨーク支店事件の反省を全く考えていない、反省に立っていないと思うのですね。あれは、あの不正事件が起きて大穴、特別損失をあけた、井口さんというお名前でしたっけね、それを隠しておいて、その間に社債を発行しているのですよ。それが怒らせたのですよ、アメリカを。そして追放されたのです。
タイムリーディスクロージャーなどという言葉が最近はあるんだそうでございますが、どういう時点でやるのか、はたまたリークみたいな手法を使ってやるのか。いかがでございましょうか、金融大臣。
それと同時に、私どもの方は、開示されます財務諸表等とかリスク情報が適正であるかどうか、上場後のタイムリーディスクロージャーについては十分なものとなっているか、その他に着眼いたしまして適正な規制を課するというものでございます。 現状は、確かに委員御指摘のとおり、公募価格に対しまして値上がりしているものも五銘柄はございますが、あとは公募価格を下回っております。
投資家保護の観点から、例えば東京証券取引所におきまして、いわゆるタイムリーディスクロージャーが義務づけられておりまして、そうした観点から実際には実効性のあるディスクロが行われているところと承知しておりますけれども、そうしたものをも踏まえましていろいろ考えてまいりたいというふうに思います。
○五十嵐委員 民間でやっているからということなんですが、御検討されるということなので、早急に制度としてのタイムリーディスクロージャーを御検討いただきたいと思うわけであります。
それで、分割の公開あるいは透明性、情報開示等の関係のお話だと思いますが、これは、最後にちょっと申しましたように、本来ですと、私が今申しましたような趣旨からしますと、つまり証取法の情報開示がどうなるのか、例えば、株式を発行したときにそれが募集に当たるのか当たらないのか、あるいは、それが有価証券報告書や臨時報告書あるいはタイムリーディスクロージャーの場でどう扱われるのかといったようなことも、今までは商法
そこで、東京証券取引所では、そのような観点から、従来にも増して不公正取引の監視体制の充実強化、考査の実施等による会員証券会社の健全性確保、会社情報のタイムリーディスクロージャーの推進などに努めているところであります。
また、今般取りまとめられました雇用創出、産業競争力強化のための規制改革に基づきまして、さらに協会におきましては、マーケットメーカー制度のもとで小口注文を自動執行するための電子取引システムを開発し、早期に稼働させるとともに、店頭登録企業のタイムリーディスクロージャーの一層の充実を図ることといたしております。
二十六日まで待てないとこの段階で申し上げましたのは、この日あたりにはもう大変に株式市場で、その何割かが山一証券の株というような大商いになっておりましたから、野沢社長には、きょう株を売り買いしておられる方は、きょう現在タイムリーディスクロージャーが行われていないということを後々問題にされる可能性を日々秘めておりますよ、したがって、問題は旧経営陣の責任問題だけではなく、現経営陣が責任をしょわなければいけない
○長野政府委員 これだけの巨額の簿外債務でございますから、当然、証取法上のタイムリーディスクロージャーという重大な問題がございます。その点につきまして、もちろん、何らの対応もせずにただそのことだけを発表して、マーケットを混乱させるというだけでよいかという議論はいろいろいたしましたけれども、それにいたしましても、ほかの事情によっていつまでもこれを隠し続けるということが許されるものではない。
○杉田参考人 タイムリーディスクロージャーの点について御理解をいただいた上であえて申し上げますと、千億円を超える程度かというふうに推定しております。(谷口委員「ネットですか」と呼ぶ)ネットです。
○岡田参考人 タイムリーディスクロージャーの問題もございますので、概数で申し上げます。二千八百億程度の含み損があろうかと思っております。 以上です。
○伊藤参考人 まことに恐縮でございますが、タイムリーディスクロージャーの観点からこの場での公表は差し控えさせていただきたいと思います。
○長野政府委員 簿外債務の問題は大変重要な会社経営の判断事項でございますから、その間、確認の作業を監視委員会にお願いすると同時に、まとまっておるのであれば、一刻も早くタイムリーディスクロージャーをすべきであるということを山一証券に慫慂しておりました。